2017-08

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自治体政策セミナーに参加して ①

政治が、災害を大きくも軽くもする
 小選挙区制が日本の政治をダメにする

 1月21日(土)から23日(月)まで、つくば国際会議場(茨城県つくば市)で、「第37回自治体政策セミナーインつくばー地方自治と住民生活の今後はどうなる」が開催されました。
 3日間とも釘丸久子、栗山香代子議員が参加しました。

 初日の記念講演は「民主党政治の迷走と政治の劣化」と題して、
  法政大学大原社会問題研究所所長の五十嵐仁氏

  五十嵐仁氏


政治劣化の要因は小選挙区制

 自民党では小泉政権後、3年で3人の首相、民主党でも3年足らずで3人も首相が変わった。どうしてこれほど不安定になったのか。日本の政治が、政治家がこれほど劣化したのはなぜか、と問いかけます。
 政治とは一言でいえば「決」。決めることが政治、決める人が政治家、決める場が議会だといいます。選挙が民意を議会に反映させ、議会は民意を集約するための「熟慮」の場。しかし、小選挙区制で、国会が民意から大きく乖離しており、政治の「決」に、国民はついていかなくなります。
 それに、「政治とカネ」をめぐる問題が拍車をかけて、ますます政治不信につながります。
 氏は、小選挙区制の害悪について指摘します。①2大政党化による小政党の排除、②理念・政策に基づかない政党の登場、③2大政党の政策的接近、④短期間の政党の入れ替わり、ねじれ現象、⑤大連立への誘惑と連立できないジレンマ、⑥政権交代が「後退」になる不毛性、出口の見えない閉塞感などです。
 今、小選挙区制を比例代表的な選挙制度に改めるべきだとの議論が登場しています(細川護煕、仙石由人、山口那津男)。
 消費税増税反対の民意を締め出すのが比例定数削減だと言い切ります。

3・11後の新しい社会は 

 大震災や津波は自然災害というが、人災により自然災害がさらに大きくなったのが、今回の東日本大震災だと指摘します。自治体の疲弊と地域社会の崩壊です。
 地震や津波の被害は、その大きさだけでなく、それ以前の状況と、それ以後の対応で変わってきます。地震や台風、豪雪といった、四季折々に自然災害が襲う日本において、日常的に備えるのが政治(国政にしろ、地方政治にしろ)の最大の課題だというのです。
 東日本大震災の最大の教訓は、公的システムは社会を助けるものであり、公務員の働きが決定的だということがよくわかったことです。公務の役割を再評価し、減員や給与の削減を行わず、士気を高めることが必要です。

 震災復興をめぐって、構造改革型の復興か新福祉国家型の復興か、二つの道の対立があります。大震災や原発の過酷事故を利用した、復興特区や規制緩和が行われようとしているが、生活基盤の再建は、そこで働き、生きる場所の復活が重要であり、憲法25条の具体化が必要です。
 さらに、「原発ゼロ」と自然エネルギーの新しい可能性について述べました。 
 地産地消の発電システムにより新たな産業が生まれ、「FEC自給圏」(F=食料(フード)と農業(ファーム)、E=エネルギー、C=ケアとコミュニティ)が形成できれば、その地域で生き、働くことができると、明るい展望を語ります。
 
 最後に「騙される側にも責任がある」と言います。政治の怖さは、反対していた人の上にもその被害が及ぶことです。賢い市民になって世の中を変えるために、知恵と情報を駆使しよう、政治・行政に携わる者は、その先頭に立ってほしいと、話を締めくくりました。
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くぎまる久子

Author:くぎまる久子
 安倍暴走政治を許さない!
 戦争法案を、国民の反対を押し切って成立させ、立憲主義・民主主義をないがしろにしています。その流れは、国民のくらしや福祉の破壊につながります。地方自治体は、地域住民の福祉を増進し、国の悪政の防波堤とならなければならないのに、国言いなりの政治が続いています。
厚木市議会では、議員有志が党派を超えて戦争法反対の声明を出しました。これからも共同の力の大きくして、平和とくらしを守るために力を尽くします。
 私は、住民の目線で市政を見つめ、国政のひどさを実態として明らかにしながら、市民の幸せを実現するために頑張ります。
 現在、厚木市議会では議会改革を進めています。行政の監視役であり、市民の福祉増進のための政策立案を担っていくために議会・議員が質的向上をすることが求められています。私は、広報広聴特別委員会の委員長・副委員長として、市民に身近な議会の実現を図ってきました。
 これからも議員の役割をしっかりと果たして行きたいと思います、

プロフィール

●1947年、小田原市生まれ。。
●神奈川県立小田原城内高校、静岡県立女子短大国文科卒業。。
●平塚江陽中学校教諭、神奈川県職労愛甲支部書記。新婦人厚木支部事務局長・支部長を歴任。。
●1994年厚木市議会議員初当選。現在6期目。。
●市民福祉常任委員、広報広聴特別委員会委員長、厚木愛甲環境施設組合議員。。
●厚木市毛利台在住。

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