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所得税法第56条廃止の請願は不採択!

所得税法第56条廃止の請願は不採択!     

 9月議会に、厚木民主商工会婦人部から出された「所得税法第56条の廃止を国に求める意見書の提出を求める請願」は、9月11日の総務企画常任委員会では、賛成少数で否決されました。

 民商婦人部の人たちが傍聴席いっぱいの8人も来ていたのに残念です。

 全国駅に見ると、採択する議会が増えてきているときに、まだまだ、厚木の市議会では、議員の認識がそこまで行っていないのかと思う。

  P3101893_20090920193636.jpg


 総務企画常任委員会の議論の様子です。  


 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願(厚木民主商工会婦人部)
紹介議員=栗山香代子(共産党)名切文梨(民主党)前田多賀子・山本智子(ネット)奈良握(市民の党)

青色と白色は6対4

松田議員 以前の委員会で説明のあった、青色申告者と白色との割合が違っていると聞いた。実際はどうなのか。

市民税課長 手持ちのデータからは青色・白色申告者の正確な数はわからない。比較できる数字として「専従者」の数を申し上げた。直近の税務データで、申告者を抽出してみたところ、13605人のうち青色が8413人(61・8%)白色が5192人(38・2%)でおよそ、6対4の割合になる。

釘丸議員 青と白の数字を調べていただき、わかりやすくなった。この所得税法56条については国会で論議されている。財務大臣は「研究したい」と答弁。法案を出した民主党も「論議の俎上にのせていきたい」と言っている。国会の動きを後押しするためにも、地方から意見を出すのは必要だ。

佐藤議員 これまで複数の請願が出た。私もそのつど意見を言っている。今回は賛成の立場でしたい。

石井(芳)議員 所得を家族で分散し、不当に税負担の軽減を生じ、適正な労働の対価の認定が困難だと聞いた。今の釘丸議員の話と違うと思うがどうか。

課長 かつて、わが国では家族に対価を支払う慣行はなかった。家計と事業を切り離すのが難しいというのが出発点であった。シャウプ勧告では、家父長制を廃して、個人の所得に切り替えるというものだったが、56条はその例外として作られた。そのさらに例外として、57条で青色申告を認めている。一定の白色に記帳義務が発生した。

シャウプ勧告は60年前

釘丸議員 シャウプ勧告は60年前に出されている。戦後の税制改正で、個人課税が基本になったが、中小の企業は慣行で、家族と一緒に働いているということが残った。
  60年たって社会情勢が変わっている。税務大学校教育官の齋藤信雄さんは「昭和60年より、白色申告者にも記帳義務が課せられた。法令や裁判例を見ての結論としては、所得税法56条に不合理性が生じているのは事実である。これを存続させる状況は見出し得ない」と言っている。
  労働にどう対価を支払うかは基本的人権の問題である。お父ちゃんと一緒に毎日8時間働いても、年間86万円にしかならない。

石井(恒)議員 働いてる人にきちんと報酬を払うということはわからないわけではない。しかし、今回の請願は「56条の廃止」と言っている。全面廃止はどうだろうか。国会でも論議されており、前財務大臣も約束しているのなら出方を見てもいいのではないか。

徳間議員 家族の労働の対価については青色の道があり閉ざされてはいない。56条をなくしたら青色と同じになる。記帳をし権利を求める人は青色を選ぶべきだ。公金の分け前だから。青色にすればいいのであって、56条を変える必要はない。今は政府がないのと同じだ。

石井(芳)議員 56条廃止を求めているが、57条についてはどうなのか。法の見解がないと動けない。国も研究するということであり、賛成は難しい。

釘丸議員 青色にするか白色にするかは、それは業者が自主的に判断すべきものだ。   

 
  採決の結果は賛成少数で  不採択
  賛成は釘丸議員・佐藤議員

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くぎまる久子

Author:くぎまる久子
 安倍暴走政治を許さない!
 戦争法案を、国民の反対を押し切って成立させ、立憲主義・民主主義をないがしろにしています。その流れは、国民のくらしや福祉の破壊につながります。地方自治体は、地域住民の福祉を増進し、国の悪政の防波堤とならなければならないのに、国言いなりの政治が続いています。
厚木市議会では、議員有志が党派を超えて戦争法反対の声明を出しました。これからも共同の力の大きくして、平和とくらしを守るために力を尽くします。
 私は、住民の目線で市政を見つめ、国政のひどさを実態として明らかにしながら、市民の幸せを実現するために頑張ります。
 現在、厚木市議会では議会改革を進めています。行政の監視役であり、市民の福祉増進のための政策立案を担っていくために議会・議員が質的向上をすることが求められています。私は、広報広聴特別委員会の委員長・副委員長として、市民に身近な議会の実現を図ってきました。
 これからも議員の役割をしっかりと果たして行きたいと思います、

プロフィール

●1947年、小田原市生まれ。。
●神奈川県立小田原城内高校、静岡県立女子短大国文科卒業。。
●平塚江陽中学校教諭、神奈川県職労愛甲支部書記。新婦人厚木支部事務局長・支部長を歴任。。
●1994年厚木市議会議員初当選。現在6期目。。
●市民福祉常任委員、広報広聴特別委員会委員長、厚木愛甲環境施設組合議員。。
●厚木市毛利台在住。

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