2017-08

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「最賃」「私学助成の充実を」  陳情の賛成討論②

 「最賃」「私学助成の充実を」  陳情賛成討論②        
  
 6月議会の最終日の二つの陳情についての賛成討論です。

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 神奈川県の最低賃金改定についてです。     
    
2年前、最低賃金法が改定され、憲法25条の「健康で文化的な生活水準を保障する」と書き込まれました。国会の政府答弁でも生活保護水準を下回らないとしています。

2008年度の神奈川県の最低賃金は前年度より30円上がって766円になりました。しかし、これとても、神奈川県内の生活保護水準より89円も低く、「逆転現象」は全国最悪のままでした。

 非正規雇用や期間従業員の解雇が昨年から今年にかけて大きな問題となりました。

 国の平成20年度、21年度の補正予算で雇用対策、緊急経済対策が出されましたが、対症療法的な対策に終始し、ワーキングプア解消の効果的施策はありません。
多額の税金をつぎ込み大企業を支援しながら、「最低賃金引き上げや労働者派遣法改正などの規制強化をすれば企業は海外に出ていく」と、大企業にすりよっている政治姿勢に批判が出ています。
税金をばらまくのではなく、最低賃金引き上げを柱に、均等待遇で労働者の生活と所得を支えることが必要です。

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 最後に 、私学助成の陳情です。

 鳥取県の公立高校が修学旅行の積立金などが払えない高校生にアルバイトを求め、バイト料の振り込まれる通帳まで管理していたことが6月22日の参院決算委員会で明らかになりました。これは、日本共産党の仁比聡平議員が追及したものです。
また、期日までに入学金が未納だからという理由で、生徒を入学式から排除するという事態までおきています。

 全国の私立高校1231校に100万人を超える生徒が学んでいます。いま貧困と不況の波が押し寄せ、学費滞納、経済的な理由で中退する生徒が増え続けています。生徒への授業料助成の拡充は切実です。しかし、この間、国も神奈川県も私学への助成を削減しています。

 私学は幼稚園から大学まですべてにあります。
私学の小学校や中学校に子どもを通わせている家庭は、それなりに経済力があり、選んでいるのです。しかし、高校についていえば、公立に行けずにやむなく高い授業料を払って私学に行っている生徒もたくさんいます。本陳情はこの部分での思いが強く感じられるではありませんか。

 神奈川県の公立高校が統廃合により縮小されており、高い授業料に私立高校をあきらめて、定時制・通信制高校を選択する生徒もいます。

 国際人権規約では「高校や大学の教育を段階的に無償にする」と定めており、欧米のほとんどの国では高校の学費はなく、大学も多くの国で学費を徴収していません。日本政府は、国際人権規約に加わりながらこの条項について「留保」したままです。無償化条項を留保している国は、条約加盟国百五十七カ国中、日本とマダガスカル、ルワンダの三カ国だけです。「早く留保を撤回するように」という勧告も出されています。

 教育を受けることは基本的人権の一つであり、経済的理由で妨げられるべきではありません。

 誰もがお金の心配なしに教育を受けられる条件を整えることは、若者に安心と希望をもたらし、日本の将来にとって大きな一歩になることを確信して、賛成討論といたします。
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くぎまる久子

Author:くぎまる久子
 安倍暴走政治を許さない!
 戦争法案を、国民の反対を押し切って成立させ、立憲主義・民主主義をないがしろにしています。その流れは、国民のくらしや福祉の破壊につながります。地方自治体は、地域住民の福祉を増進し、国の悪政の防波堤とならなければならないのに、国言いなりの政治が続いています。
厚木市議会では、議員有志が党派を超えて戦争法反対の声明を出しました。これからも共同の力の大きくして、平和とくらしを守るために力を尽くします。
 私は、住民の目線で市政を見つめ、国政のひどさを実態として明らかにしながら、市民の幸せを実現するために頑張ります。
 現在、厚木市議会では議会改革を進めています。行政の監視役であり、市民の福祉増進のための政策立案を担っていくために議会・議員が質的向上をすることが求められています。私は、広報広聴特別委員会の委員長・副委員長として、市民に身近な議会の実現を図ってきました。
 これからも議員の役割をしっかりと果たして行きたいと思います、

プロフィール

●1947年、小田原市生まれ。。
●神奈川県立小田原城内高校、静岡県立女子短大国文科卒業。。
●平塚江陽中学校教諭、神奈川県職労愛甲支部書記。新婦人厚木支部事務局長・支部長を歴任。。
●1994年厚木市議会議員初当選。現在6期目。。
●市民福祉常任委員、広報広聴特別委員会委員長、厚木愛甲環境施設組合議員。。
●厚木市毛利台在住。

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