2017-10

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肝炎対策基本法の制定を  陳情賛成討論 ①

肝炎対策基本法の制定を   陳情賛成討論①     

 6月議会の最終日、陳情3件について賛成討論を行いました。

日本共産党厚木市議員団を代表して
 陳情3号 肝炎対策のための基本法の制定を求める意見書を国に提出することを求める陳情、
 陳情4号 神奈川県最低賃金改定等についての陳情、
 陳情5号 国と神奈川県に私学助成の拡充を求める意見書の提出を求める陳情
 の、3件について賛成討論を行います。

国民の間で今の政治に対する不満が大きくなっています。非正規労働者の解雇、後期高齢者医療制度の年齢による医療差別など、国民に大きな負担を押し付け、格差と貧困を拡大する政治は限界にまで来ています。朝日新聞の世論調査では、91%が「いまの政治に不満」と答え、その不満の中身として、同じく91%が「いまの日本の政治は社会の将来像を示していない」ことをあげています。
 それは自公政権の悪政への憤りとともに、「この政治をどう変えていくか」という「将来像」を、政治が示しえていないことの現れです。

 そういう中でも、派遣で解雇された人たちが、無法な「派遣切り」に泣き寝入りせず、自ら労働組合をつくり立ち上がっています。このたたかいが、企業と行政を動かし、是正指導・助言により、直接雇用や正社員化を勝ち取るケースが相次いでいます。
 国民自らが、自分たちの権利を守り、命を守って立ち上がっています。

 今回の陳情では、肝炎対策基本法の制定、労働者の最賃、私学助成など、関係者はいままでも運動し、改善のために努力してきたものです。厚木市議会として関係方面に意見書を提出して行きたいと考えます。
  
         P8140284_20090701153116.jpg

 350万人といわれる日本のウイルス性肝炎患者・感染者の多くは血液製剤の投与や集団予防接種による注射器具からの感染が原因です。国のずさんな医療政策がこんなにも多くの肝炎患者を発生させてきました。

 2004年、札幌高裁で集団予防接種によるB型肝炎感染等に対して、国に補償金を支払うよう命じた判決が出ました。また劇症肝炎の治療方法で、名古屋地裁での訴訟は「病院が誤りを認める」和解が成立しています、2008年の1月には薬害肝炎の一律救済法案が通り、大阪、福岡、東京、名古屋などの各地で訴訟の和解が成立しています。しかし、これとても支給申請にあたっては、被害者が訴訟を起こし、投与された事実を自ら証明しなければなりません。

 肝炎は、自覚症状がなく、日頃の生活からは病気とは気づきません。感染して何年もたってから、だるい、痩せてきたなどの自覚症状が出て初めて肝炎と診断されますが、その原因を特定することは困難です。集団予防接種で特定できない、病院のカルテが存在しなかったりと、患者自身が立証できなければ、救済の枠外におかれています。

 しんぶん赤旗6月23日号で報じられた熊本市のC型肝炎患者の女性は「カルテのない私達患者は、国から見放されたのでしょうか? 原告にさえなれない私達は死を待つしかないのでしょうか? 1日も早い救済措置を切に願っています」と訴えながら、肝がんで亡くなりました。

 年間4万人を超える患者が肝硬変や肝がんで亡くなっています。国の責任を明らかにし、全国的な肝炎治療体制の整備、医療費助成と治療中の生活支援などを盛り込んだ、肝炎対策基本法の制定が望まれています。

            P5182424.jpg
      大分市の赤レンガ館。今も銀行として使われている。


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くぎまる久子

Author:くぎまる久子
 安倍暴走政治を許さない!
 戦争法案を、国民の反対を押し切って成立させ、立憲主義・民主主義をないがしろにしています。その流れは、国民のくらしや福祉の破壊につながります。地方自治体は、地域住民の福祉を増進し、国の悪政の防波堤とならなければならないのに、国言いなりの政治が続いています。
厚木市議会では、議員有志が党派を超えて戦争法反対の声明を出しました。これからも共同の力の大きくして、平和とくらしを守るために力を尽くします。
 私は、住民の目線で市政を見つめ、国政のひどさを実態として明らかにしながら、市民の幸せを実現するために頑張ります。
 現在、厚木市議会では議会改革を進めています。行政の監視役であり、市民の福祉増進のための政策立案を担っていくために議会・議員が質的向上をすることが求められています。私は、広報広聴特別委員会の委員長・副委員長として、市民に身近な議会の実現を図ってきました。
 これからも議員の役割をしっかりと果たして行きたいと思います、

プロフィール

●1947年、小田原市生まれ。。
●神奈川県立小田原城内高校、静岡県立女子短大国文科卒業。。
●平塚江陽中学校教諭、神奈川県職労愛甲支部書記。新婦人厚木支部事務局長・支部長を歴任。。
●1994年厚木市議会議員初当選。現在6期目。。
●市民福祉常任委員、広報広聴特別委員会委員長、厚木愛甲環境施設組合議員。。
●厚木市毛利台在住。

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