2017-07

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6月議会一般質問(子どもの幸せ、後期高齢者医療制度について)

 6月議会では、教育問題、後期高齢者医療制度について一般質問をしました。
 登壇での質問と、市長・教育長の答弁です。

08,副議長

「どの子もすばらしい個性と才能をもっている。それをつぶさないように育てるのが教育」ーユニセフ親善大使として、各国を訪ねている黒柳徹子さんが、折にふれ言われる言葉です。
 一方、日本政府の施策は、子どもへの不信から出発しているかのようです。日本の子どもは学力が低い、体力がない、規範意識がくずれている、だから国が教えてやろう。今日の「教育改革」の発想です。そんな「改革」が子どもにかみ合うはずがありません。半日かかる全国学力テストでは「疲れる」「なんでやるの」の声。学校で文科省の「生きる力」を強調するパンフを渡された母親は「勝手に頭のうえを通り過ぎていく感じ」といいます。
 学力とは何なのか? 「生きる力」とはどのようにしたらつくのでしょうか。
 問題は子どもでなく、子どもが育ちにくい社会や教育のあり方にあるのではないのか。
 「子育てしやすい」といわれる北欧とくらべてみると、何より親の働き方がちがいます。残業がなく、夕方4時か5時には家族が全員そろうのが当たり前です。学力世界一のフィンランドの夏休みは二カ月、宿題はありません。親とゆっくりすごす時間は子どもに何よりのごちそうです。
 学費は大学まで無料。国際人権規約がさだめた「高校・大学教育の段階的無償化」のとおりです。貧富の差なく教育を受けられることは、子どもの目にどんなに頼もしく映るでしょう。
 デンマークでは中学二年まで点数をつけることを禁じています。点で優劣をつければ子どもは自信をなくして発言しなくなる、
 子どもの権利も尊重されています。学校や家庭での体罰はきびしく禁じられ、学校では運営機関に生徒代表が参加します。これらの傾向は、ヨーロッパですくなからず共通したものです。 同じ資本主義国なのに、なぜ日本はそうなっていないのでしょうか。
 ヨーロッパで常識になっているような子育ての環境や教育のまともなルールを確立したいと願わずにおれません。厚木市の教育の実態について質問いたします。

1、教育行政について
ア 子どもの幸せを教育の場で実現することについて
(ア)全国学力・学習状況調査の結果をどう見て、どのように対応しているか。
(イ)学級崩壊の実態と対処はどのようにしているか。
(ウ)教師の体罰について教育委員会、各学校の対処はどのようにしているか。
(エ)外部講師、学校外交流などについて留意していることは何か。
イ 子どもの権利擁護について
(ア) 子どもの権利を守る方策は。

教育長答弁
(学力テストについて)調査結果の分析を踏まえ、教育施策の成果等を検証し、確かな学力確立のため改善に取り組んでいる。
 (学級崩壊について)昨年度は6件(小学校)。複数教員、少人数、保護者の協力を得て、改善した。
 (教師の体罰)子どもの人権を守るべき教員による体罰は、いかなる理由があろうとも、絶対に許せない行為。人権尊重を基盤とする指導や、教員による人権侵害の防止について取り組んでいる。
 (外部講師について)(世界平和女性連合(統一協会)の会員による国際交流があったが)現在は適切な講師・交流先の選定に努めている。
 (子どもの権利)いじめや虐待、犯罪被害など子どもの人権が侵害される状況がある。未来を担う子どもたちが、差別や不利益を受けることなく、一人の人間として尊ばれ、豊かに成長、発達して行く権利を持っていることを、すべての大人が認識することがもっとも重要である。

08,6 横

 日本共産党など野党四党が共同提案した、後期高齢者医療制度の廃止法案は参議院を通過しました。法案は後期高齢者医療制度を今年度限りで廃止し、元の老人保健制度に戻すと定めています。
 福田内閣と自民党、公明党は後期高齢者医療制度の「見直し」を口にせざるを得なくなっています。政府・与党が検討しているのは年金天引きの見直し、保険料の軽減、延命治療の打ち切りにつながりかねない診療報酬制度(終末期相談支援料)の凍結などです。舛添要一厚労相が「制度の根幹は動かさない」と表明しているように、いずれも部分的、一時的な手直しにすぎません。
 福田康夫首相は「国民に制度の趣旨を理解してもらうため最大限の努力をおこなっていく」とのべています。問題は制度ではなく“国民の理解が足りない”ことにあるとして責任を国民に転嫁する発言です。
 この制度の最大の問題は、まさに「制度の根幹」にあります。年齢で区切って、それまでの医療保険や扶養家族から強制的に切り離し、差別医療を押し付ける制度に送り込むこと自体が根本から間違っています。
 舛添大臣らは後期高齢者医療制度は「国民皆保険を守るためだ」などと弁解していますが、歴代厚労相は次のように答弁しています。「後期高齢者医療制度を別建ての保険制度にする理由は何かというそもそもの話は、どうしても医療費というところから出ていることは否定できません」(05年10月、尾辻秀久厚労相)。
 「一番医療費がかかる世代」として75歳以上を別枠の制度に囲い込み、差別的な医療を押し付けて医療費を抑えようという話にほかなりません。医療費の帳尻合わせのために、お年寄りの命と健康をないがしろにする後期高齢者医療制度について30の都府県の医師会から反対・見直しを求める声明が出されています。560を超える地方議会からも意見書が提出されました。
 住民の命と健康を守るべき地方自治体として、住民や医師会の声をどのように受け止めているかの認識をうかがいます。

08,6縦

2、高齢者医療について
ア 後期高齢者医療制度について
(ア)制度発足後、国民の怒りが広がっているが、何が問題と認識しているか。
(イ)神奈川県医師会・厚木医師会の後期高齢者医療制度についての声明を、市としてどうとらえているか。また、市としての対応は。

市長答弁 
 国民皆保険を維持し、持続可能な制度を目指したものと理解している。
 しかし、制度上の問題や全体像を説明不足のまま施行し、理解が得られなかった。
 県医師会が、後期高齢者診療料の撤廃を求めていると聞き及んでいる。
 本市としては、国が見直しを検討しているので、その動向を注視していく。

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くぎまる久子

Author:くぎまる久子
 安倍暴走政治を許さない!
 戦争法案を、国民の反対を押し切って成立させ、立憲主義・民主主義をないがしろにしています。その流れは、国民のくらしや福祉の破壊につながります。地方自治体は、地域住民の福祉を増進し、国の悪政の防波堤とならなければならないのに、国言いなりの政治が続いています。
厚木市議会では、議員有志が党派を超えて戦争法反対の声明を出しました。これからも共同の力の大きくして、平和とくらしを守るために力を尽くします。
 私は、住民の目線で市政を見つめ、国政のひどさを実態として明らかにしながら、市民の幸せを実現するために頑張ります。
 現在、厚木市議会では議会改革を進めています。行政の監視役であり、市民の福祉増進のための政策立案を担っていくために議会・議員が質的向上をすることが求められています。私は、広報広聴特別委員会の委員長・副委員長として、市民に身近な議会の実現を図ってきました。
 これからも議員の役割をしっかりと果たして行きたいと思います、

プロフィール

●1947年、小田原市生まれ。。
●神奈川県立小田原城内高校、静岡県立女子短大国文科卒業。。
●平塚江陽中学校教諭、神奈川県職労愛甲支部書記。新婦人厚木支部事務局長・支部長を歴任。。
●1994年厚木市議会議員初当選。現在6期目。。
●市民福祉常任委員、広報広聴特別委員会委員長、厚木愛甲環境施設組合議員。。
●厚木市毛利台在住。

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